Webエンジニアのためのデータベース技術[実践]入門
書籍を読了したのでメモ
Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)
- 作者: 松信嘉範
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 20人 クリック: 486回
- この商品を含むブログを見る
Webエンジニアのためのデータベース技術 実践入門を読み進めています①
一度メモをさらしてますが全部読んだのでメモ。 メモ自体をばーっとさらしてもおもしろみがないので、所感など。
全体所感
トランザクションによる障害時の整合性確保、REDOログによる復旧、またそれらを活用するためのHDDやSSDといった物理機器の選定方法までカバーされていました。 本書にもある通り、データベース技術は大規模なサービス運用で磨かれる類のものなので、読者対象(Webエンジニア)をはじめ非DB技術者がこの知識を使うことはあまりないかもしれません。
収穫はデータベースエンジニアと同じ用語で話せるということでしょうか。 障害時の社内なんかですと「トランザクション・・・トランザクション・・・」とつぶやかれていましたので、その重要性がよりくっきり理解できました。
エンジニアとして必要最低限のデータベース技術を仕入れる意味で有効です。 データウェアハウスやNoSQLといったトレンドにも触れられているので、最新情報(発行から日数が経ってるので適宜アップデートが必要ですが)も含めおさえれるかと思います。