プログラミング的なSomething

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ITエンジニア(?)目線で生活・自転車・トレーニング話を綴ります

Webエンジニアのためのデータベース技術[実践]入門

書籍を読了したのでメモ

Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)

Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)

Webエンジニアのためのデータベース技術 実践入門を読み進めています①

一度メモをさらしてますが全部読んだのでメモ。 メモ自体をばーっとさらしてもおもしろみがないので、所感など。

全体所感

トランザクションによる障害時の整合性確保、REDOログによる復旧、またそれらを活用するためのHDDやSSDといった物理機器の選定方法までカバーされていました。 本書にもある通り、データベース技術は大規模なサービス運用で磨かれる類のものなので、読者対象(Webエンジニア)をはじめ非DB技術者がこの知識を使うことはあまりないかもしれません。

収穫はデータベースエンジニアと同じ用語で話せるということでしょうか。 障害時の社内なんかですと「トランザクション・・・トランザクション・・・」とつぶやかれていましたので、その重要性がよりくっきり理解できました。

エンジニアとして必要最低限のデータベース技術を仕入れる意味で有効です。 データウェアハウスやNoSQLといったトレンドにも触れられているので、最新情報(発行から日数が経ってるので適宜アップデートが必要ですが)も含めおさえれるかと思います。