JALマイレージバンクのパスワード問題だけじゃない!JALのシステムでのイマイチな実体験
たまには時事ネタに乗ってみます
「JALマイレージバンク」に不正ログイン、マイル盗む 数字のみパスワードの強化策は「検討していない」
パスワードは数字六桁強制で、現在は「対策する」と明言していますが、一時は、他の文字列使用を使用しての安全性向上は考慮外と言い放つところからも、なんとなーくイマイチな内部事情が透けて見えます。
もちろん、JALのシステムが全部ダメというわけじゃないのですが、数日前にJALのシステムで「えっ??うそでしょ??」って仰天なケースがあったので、今回の件は妙に納得してしまいました。
今日はその仰天ケースを紹介します。
名義変更で予約が消失?
妻は最近せっせとカード類の名義変更をしており、JALのカードもご多分に漏れず変更手続きを完了していました。
新カードも届いて、手続きは問題なく終わっているようだったのですが、妻の悲鳴が!
「予約していた座席がない!」
予約サイトから旧姓で予約していた座席予約が消失していたのです。 調べてみたところ、確かにJALのサイトには、国内の航空券を予約した状態で名義変更したい場合、その予約を解除してから名義変更するよう指示があります。
以下のリンクが国内線での名義変更に関する注意事項です。
今回の予約は国際線だったためこの限りではなかったので、翌日問い合わせればいいかと思い至ったのですが、仮に国際線でも同じルールになっており、万が一予約が強制的に解除されてしまう仕様だった場合、大幅なスケジュール変更も余儀なくされる。これはかなり不安でした。
翌日、問い合わせ結果……
結論から言いますと、予約は取り消されていませんでした。
旧姓の予約として「裏」で情報をもっていました。姓がかわると予約情報が持ち越されないのですね。なるほど、そういう事情であればサイトにこれを注意事項として載せていただきたいな……
って、そうじゃない!!!!
名義変更しただけで予約が消失したら困るだろ!!!!
しかも、JALのシステムではお客様番号というキーが存在します。カードの名義を変更しても、このお客様番号は変更されていませんでした。
つまり、予約情報はこのお客様番号に紐づいているのではなく、客の氏名に紐づいているのです。これはぶったまげました。
まとめ
旅行前の気分を台無しにするようなシステム「仕様」はあまり笑えませんでした。 関係者の方に読まれることがあればご一考いただければと思います。
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