プログラミング的なSomething

プログラミング的なSomething

ITエンジニア(?)目線で生活・自転車・トレーニング話を綴ります

__END__と定数DATAに関して

END以下の行は定数DATAへ DATA.each_line do |line| puts line end __END__ いろはにほへと ちりぬるを #=>いろはにほへと #=>ちりぬるを END以下のデータはDATAという定数にFileオブジェクトとして保存されます。 ENDを宣言しない限り、定数DATAは生成され…

Rubyのselfがめっちゃよくわかるサンプルコード

selfのことがめっちゃよくわかるサンプルコード class Ruler attr_accessor :length def set_default_length # length = 30 だとメソッドは呼び出されずローカル変数lengthへの代入扱い self.length = 30 end end ruler = Ruler.new ruler.set_default_lengt…

特異メソッドとその用途Singletonパターン

特異メソッドはこんな感じ message = “Hello” def message.build_greeting(target) “#{self} , #{target}” end message.build_greeting(“world”) #=> Hello,world たとえばmessage2 = “Hello"なんかにしても、 message2.build_greeting(“world”)は呼び出せま…

attr_accessorの使い方

def Duraion def initialize(since,till) @since = since @until = till end attr_accessor :since, :until end attr_accessorはgetter,setterの定義です。 duration = Duration.new(“hoge”,”hogehoge”) とすると、duration.sinceで”hoge”が呼べる。 duratio…

クロージャーとしてのブロックの扱い

ブロックがクロージャーとしての役割を持ちます def create_counter count = 1 return Proc.new do count += 1 p count end end counter = create_counter counter.call #=> 2 counter.call #=> 3 こんな感じになる。 create_counterメソッド自体は終了して…

Rubyにおいて多値を返す場合のお作法

(タイトルのようなことを)気付かず使ってたのでメモ 通常、返り値は最後の値が返されます。 def sum x,y x + y end 上記のようなメソッドであれば、x + yの結果が戻ります。 では、x,yの2値を返すだけのメソッドが欲しい場合があったとした場合、どう書け…

ローカル変数が優先される処理と、selfによる明示的なメソッド呼び出し

レシーバ省略とローカル変数 ちゃんと理解したことを記録するためにもメモ。 こんなコードがあるとします。 class Laputa def hover vibrate end def vibrate p "vibrate" end end l = Laputa.new l.hover #=> "vibrate" l.hoverは当たり前のように"vibrate"…

Rubyでメソッドの存在を調べる方法まとめ

オブジェクトに対してメソッドが存在するか 使うメソッドはObject#respond_to?です。 "string".respond_to?(:chomp) => true こんな感じ。 クラスに対してメソッドの存在を確認する Method#method_defined?を使います。 String.method_defined?(:chop) => tr…

Rubyレシピブック その②(ハッシュ)

読書メモです。 1つのキーに複数の値が対応するハッシュを作る 複数の値は配列で保存されます。 h = Hash.new{ | h, key | h[key] = [] } h["a"] << 1 h["b"] << 2 h["a"] << 2 irb(main):297:0> hash => {"a"=>[1, 2], "b"=>[2]} この方法を用いる場合、ハ…

【読書記録】インフラエンジニアの教科書

インフラエンジニアの教科書読みました インフラエンジニアの教科書作者: 佐野裕出版社/メーカー: シーアンドアール研究所発売日: 2013/10/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 積み本を消化しております。 まえがきにある…

ブログを続けて1ヶ月経ったのでポエム書く

連続更新が大体1ヶ月続きました 1ヶ月続いたら普通の記事を書こうと思っていたので書きます。いつもはコードとか学習記録載っけてるけどたまにはポエム書いてもいいよね。 1ヶ月程度じゃまだまだウンコ 技術ブログは継続すると技術向上に繋がると言いますが…

Rubyレシピブック その①(配列)

読書記録兼コード晒し ショボいけど書かずに覚えないくらいなら俺はコードを晒す! Rubyレシピブック読んでます 構文とかその辺なんてわかってるので、とにかくメソッドを頭に叩き込んで不自由なくコードを書くレベルに達するまでを目標にしています。毎日数…

shalow copyとdeep copyに関して

shalow copyとdeep copy Rubyの変数は参照型であることに起因します。 a = ["title","content"] b = a.dup これでb[0].upcase!なんかした日には変数aも変更されます。参照型だから。 これがdeep copyです。 a = ["title","content"] b = Marshal.load(Marsha…

CodeIQに出題されている問題をやってみた その④(完結)

続き CodeIQに出題されている問題をやってみた その③ これの続き。第4問です。 combination 問題文はmapメソッドを使ってるしなんというかまとめ問題のような雰囲気でした。 combinationは、配列から引数n個を重複を許さない組み合わせを数え上げます。組み…

CodeIQに出題されている問題をやってみた その③

続き CodeIQに出題されている問題をやってみた その② chars 文字列を1字づつ配列に変換します irb(main):001:0> string = "hoge" => "hoge" irb(main):002:0> string.chars => ["h", "o", "g", "e"] each_with_object 問題文、当初魔法のようにしか見えませ…

Webエンジニアのためのデータベース技術[実践]入門

書籍を読了したのでメモ Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門 (Software Design plus)作者: 松信嘉範出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/03/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 486回この商品を含むブログを見る W…

ProcとSymbol#to_procに関して調べた

昨日の日記で宿題にしてたto_procメソッドに関して CodeIQに出題されている問題をやってみた その② CodeIQで解答のある問題を使わせていただき、プログラムへの理解を深めております。 そこでto_procの処理につまずきました。 そもそもProcってなんだっけ Pr…

CodeIQに出題されている問題をやってみた その②

再びCodeIQ CodeIQ に出した「メソッド名を当てる空欄補充問題」の解説・解題 第2問chars_in_allに取り組みます。 split splitは言わずと知れた文字列分割のメソッドです。 問題内ではhoge.split(//)と書かれていて少し面食らいましたがhoge.split("")と同義…

CodeIQに出題されている問題をやってみた

CodeIQに出題されている過去問やって血肉にしよう CodeIQの広告を会社で眺めながらそんなことを思っていた。 もともとネットワーク畑なので、Railsのお作法以外にもRubyやら他のプログラムのことしっておかないとアカンでしょってモチベーション。 例題 メソ…

RSpecのbefore句の使い方メモ

イマイチわかってないのでbefore句のメモ before(:all)が実行されるのは最初の一回だけ。 before(:each)は各it句ごと before(:eachも:allもなし)は:eachした場合と同じでit句ごと ついでにafter句 after(:all)が実行されるのは振る舞いレベルで一回だけ。 af…

will_paginateによるページネーションの実装

Gemfileの編集 will_paginateとbootstrap-will_paginateをインストールします。 gem 'will_paginate', '3.0.3' gem 'bootstrap-will_paginate', '0.0.6' 例によってbundle installしておきます。 viewの編集 以下のように記載することで、will_paginateは、@…

FactoryGirlでたくさんのサンプルデータを作成する

FactoryGirlでひとつひとつデータを用意するのは大変 大変ですので一気に作成する場合の作例をメモります。 factory :user do sequence(:name) { |n| "Person #{n}" } sequence(:email) { |n| "person_#{n}@example.com"} ・ ・ ・ sequenceメソッドは引数に…

Webエンジニアのためのデータベース技術 実践入門を読み進めています①

年末により縮小更新ありていに言うとそういうことなのですが、もったいないので読書メモとか残します。動機モデリングとかを真面目に考える機会がなかったけど必要になりそう。まずはデータベースの基礎の基礎のキを学ぼうとの考えです。以下メモマッピング…

アセットパイプラインに関するメモ

アセットについて app/assets:アプリケーション固有のアセット lib/assets:開発チームにより作成されたアセット vender/assets:サードパーティのアセット スタイルシートやJavaScriptは1つのファイルにまとめた方が速度が出ます。 ただ、1つにまとめると…

before_filterを使用した認可の定義

特定の状態でしかアクションを許したくない場合 例えば、ユーザーが自分のアカウントにログイン場合のみに、そのユーザー情報を書き換える操作を許す。等、認可にかかわるbefore_filterメソッドの使い方をまとめます。 早速コード ごくごくシンプルに書けま…

editアクションとupdateアクションの認可に関して

editアクションとupdateアクションと認可の関連性 RESTfulなルーティングを実行している場合、レコード編集ではeditとupdateのアクションが発生します。 ブラウザでは、editの操作をテストできますので、認可の設定が活きているかの判定ができますが、update…

RSpecでのテストの書き方まとめ( & 先日作成したファクトリメソッド試行コードのテスト作成)

テストコード書いてないじゃんって気付いた 昨日作成したファクトリメソッドのテストコード書いてなかったので書きました。 順番逆ですけど大目にみてやってください。 ファクトリメソッドでインスタンス生成をクラス任せにする 早速テストコード RSpecで書…

ファクトリメソッドでインスタンス生成をクラス任せにする

連日のRails学習から一旦離れてファクトリメソッドの実装をしてみた ファクトリメソッドはインスタンス生成をクラスに任せます。ゆえに工場(ファクトリ)メソッドと呼ばれております。 クラス生成を隠蔽するので、結合が疎になってメンテナンス性が向上しま…

Railsでのサインイン・サインアウトの実装

サインインを永続化する サインインを永続化して、サインアウトしたときにセッションを削除するシステムを考えます。 cookieと認証のためのモジュールであるSessionsHelperを用います。 SessionsHelperモジュールをアプリケーションコントローラにインクルー…

RESTfulなルーティングで必要なアクションだけ指定するresourcesのonlyオプション

resourcesのonlyオプション route.rbに以下のように書けばRESTfulなルーティングが自動で割り当てられます。 resources :users でもそんなに要らないじゃん?index,new,create,show,edit,update,destroy全部は要らない場合。 resources :users, :only[:new,:…